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キャンプレポート

トレーニングキャンプを終えて


 長かった梅雨もようやく明けた7月29日、今年のトレーニングキャンプが幕をあけた。いよいよ夏本番で本キャンプも直前、みんな初日朝から元気で気合いが入っていて、そしてトレキャンへの意欲に満ち溢れていた。
 このトレーニングキャンプでは、「アサヒの架け橋をわたれ!!」というテーマを掲げた。トレーニングキャンプを架け橋に見立て、“トレキャン前の自分”と“トレキャン後の自分”の間に橋を架け、橋をわたる=トレキャンにおいてさまざまな経験をする、というコンセプトである。トレキャン後の自分は本キャンプをするにあたって、個人が確立されていて、かつリーダー同士のチームワークが最高潮に値するよう気持ちを持ち運ぶことがねらいであった。そして、そのねらいは日を追うごとに達成されていった。日ごとに印象的な場面とともに、挙げてみたい。

 初日、キャンプ場に到着し早速プログラムを時間通りに進行していった。初日のプログラムはキャンプ場における本キャンプの準備ワークが中心で、ワーク自体にも時間の限りがあるので、みんなは時間との勝負だった。しかし、みんな時間に追い込まれることなく、予定していたワークは次々に難なくこなされていった。そして、予定していた時間より早くワークのプログラムを終了したのである。これはみんなの集中力と手際のよさ、そしてLMの采配がよかったのだと思う。

 2日目、地誌や山を歩くために必要なことを身につけるハイキングを行なった。このハイキングは7時間にもおよぶため、みんな疲労困憊になった。しかし、そのように疲れている状況であっても、ハイキング後のプログラムでは疲れもみせず、何事にも意欲的に取り組み、キャンプファイヤーを盛り上げた。

 3日目、前日までの過密なスケジュールで疲れも溜まりに溜まる頃であるが、朝の集合時から元気いっぱいだった。そしてがんばる時はがんばる、盛り上がるときは盛り上がるとメリハリがしっかりと確立されて、雰囲気もとてもよく感じられた。そのまま、トレーニングキャンプ自体も終了を迎えた。

 私は、朝日キャンプのほかの合宿より1日多い2泊3日のトレーニングキャンプで、客観的にみて、みんなの協調性・努力・意欲が存分に発揮されていたと感じた。現地で行なう本番前最後の合宿ということが念頭におかれ、何をやるにも積極的でかつ吸収するという姿勢がみられたと思う。オールドはしっかりとこの合宿で設けられた時間でどうするべきか考えながら、かつ自然と楽しむところは楽しんで過ごしていたと思う。フレッシュはいよいよアサヒとして初めてむかえる夏本番を強く意識していて、学ぶところはきっちり学んで吸収し、かつオールドと同様に楽しみながら時間を過ごしていたと思えた。改めて、みんなひとりひとりのよさを認識できたと思った。

 このような中で、私はPDとしてキャンプできたことは本当に貴重な経験であったし、そしてうれしく思っている。自分を最後まできっちりとサポートしてくれたLM、並びにご助言をいただいた事務局の方々にも深く感謝している。これからはじまる本キャンプ、このメンバーなら必ず参加する子どもたちに充実した時間を提供できると思う。武尊の青空を、子どもたちの歓喜と笑顔でいっぱいにしたい。そして今回のこのトレーニングキャンプがそれに繋がれば、私は自分自身の目標を一つ達成できたと思えるだろう。

(40期 男爵)

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